• 用語解説

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採用情報

特許審査官になるためには

特許審査官は、出願された発明について迅速・的確に審査を行います。審査にあたっては、担当する技術分野が多岐にわたることが珍しくありませんし、技術の知識に加え、法律等の知識も必要となります。また、近年のグローバル化に伴い、外国文献調査が増えており、語学力もますます重要になっています。特許庁では、こうした幅広い見識に加え、強力な独占権を設定することに対する責任感、新しい技術トレンドを常にキャッチアップしようとする向上心にあふれる人材を求めています。

公務員試験~官庁訪問の流れ

特許審査官になるためには、人事院の実施する国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験・院卒者試験)技術系区分に合格する必要があります。当該試験の合格者の中から当庁で面接試験を実施して採用者を決定します。

  • ※ 技術系区分とは、総合職試験(大卒程度試験)においては、「政治・国際」「法律」「経済」「人間科学」「教養」以外の区分、総合職試験(院卒者試験)においては、「行政」「人間科学」「法務」以外の区分をいいます。

2023年度国家公務員採用総合職試験

受験申込
3月1日(水曜日)~3月20日(月曜日)
1次試験
4月9日(日曜日)
2次試験(筆記試験)
5月7日(日曜日)
2次試験(人物試験)
5月15日(月曜日)~5月31日(水曜日)
最終合格発表
6月8日(木曜日)
官庁訪問
6月12日(月曜日)~6月22日(木曜日)

採用人数

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
37(14) 38(11) 34(11) 38(13) 42(16)

()内は女性数(内数)

「工学」、「数理科学・物理・地球科学」、「化学・生物・薬学」、「農学系」、「デジタル」の技術系のあらゆる試験区分から万遍なく採用しています。

採用後の処遇

採用後の処遇(令和5年4月1日現在)

給与

総合職試験(大卒程度試験)合格の場合(一例)

  • 行政(-)2-1の場合(大卒)227,640円
  • 行政(-)2-11の場合(院卒)259,200円

総合職試験(院卒者試験)合格の場合(一例)

  • 行政(-)2-11の場合(院卒)259,200円
  • 行政(-)2-26の場合(博士卒)287,280円

扶養手当

扶養親族のある者に、配偶者月額6,500円等

住居手当

借家(賃貸のアパート等)に住んでいる者等に、月額最高28,000円

通勤手当

交通機関を利用している者等に、1箇月当たり最高55,000円

期末手当・勤勉手当(いわゆるボーナス)

1年間に俸給等の約4.4月分

勤務時間・休暇

勤務時間は1日7時間45分、原則として土曜日・日曜日及び祝日等の休日は休みです。

休暇には、年20日の年次休暇(4月1日採用の場合、採用の年は15日。残日数は20日を限度として翌年に繰越し)のほか、病気休暇、特別休暇(夏季・結婚・出産・忌引・ボランティア等)、介護休暇があります。

[更新日 2023年4月24日]

お問い合わせ

特許庁審査第一部調整課採用担当

電話:03-3581-1101 内線3119

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