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第4回日印知的財産評価会合を実施しました

2021年3月16日

3月12日、糟谷長官と岩崎特許技監は、インド商工省産業国内取引促進局(DPIIT)のモホァパトラ次官、ラヴィンダル局長、DPIITの所管官庁であるインド特許意匠商標総局(CGPDTM)のラトゥヌー長官と、第4回日印知的財産評価会合を実施し、両国の協力関係の継続及び深化について議論しました。

本会合において、両国は、知的財産分野における協力関係を深めていくために、以下の点等について合意しました。

  • 特許審査ハイウェイ(PPH)試行プログラムに係る専門家会合の実施
  • 特許審査実務に係る専門家会合の実施
  • ITインフラ開発に関する情報や経験を共有するためのIT専門家会合の実施
  • 日印知的財産評価会合の実施
  • 国際調査機関(ISA)及び国際予備審査機関(IPEA)として、両国出願人による特許協力条約(PCT)に基づく国際出願の相互管轄化の開始日(7月1日予定)

さらに、両国は、上記合意事項を含む「第4回日印知的財産評価会合での共同声明」を採択しました。

日本国特許庁は、今後も知的財産分野におけるインドとの協力を深化させ、我が国企業がインドにおいて知的財産権を迅速かつ円滑に取得できる環境の整備を進めてまいります。

プレスリリース:「第4回日印知的財産評価会合を実施しました」

(写真)参加者の一覧のスクリーンショット
会合の様子

 

[更新日 2021年3月16日]