ここから本文です。
2021年6月8日
日本国特許庁は、1987年から世界知的所有権機関(WIPO)に対して支出している任意拠出金を基に、産業財産権分野におけるアフリカ支援の一環として、WIPOがアフリカ広域知的財産機関(ARIPO)及びアフリカ大学と共同で運営する知的財産修士(MIP)プログラムにおいて、2008年から毎年約12名の受講生に奨学金を提供する等の協力を実施しています。
2021年6月3日、MIPプログラム修了イベントのオープニングセッションで、安田審査第一部長が修了生へビデオメッセージによる祝辞を述べました。
祝辞では、知的財産を活用した経済発展においては「人材」が最も重要であることを強調するとともに、国際ビジネスのキーパーソンとして活躍することへの期待を述べました。
パネルディスカッションでは、MIPプログラムのOBで現在知財分野において活躍する専門家等が登壇し、修了生にこれまでの経験を共有しました。
安田部長のビデオメッセージの様子
[更新日 2021年6月8日]