ここから本文です。
2022年3月8日
特許庁は、2022年2月22日に、独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)と共催で、「グローバル知財戦略フォーラム2022」を開催しました。本フォーラムは、ビジネスと知的財産を取り巻く環境が大きく変わる中、大企業、中小企業、大学・教育機関等の国内外における知財戦略の構築に資する情報提供を行う目的で2012年から開催しており、毎年1000名を超える方々にご参加いただいております。
今年度も新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、無観客開催としてオンライン配信のみで実施いたしましたが、当日は2000名を超える方々にご参加いただきました。 今年度のプログラムは大変豊富な内容となっており、講演では、Dolby Laboratories, IncのHeath Hoglund 氏から企業概要や主な知財戦略をご紹介いただき、独立行政法人日本貿易振興機構、公益財団法人日本台湾交流協会の方々より最近の世界的な知財動向として各国における出願動向や制度改正について、株式会社アクセルスペースの中村友哉氏から、超小型衛星ビジネスの発展とそれに伴う知財意識の変化について、ご講演いただきました。
パネルディスカッションでは、効率的且つ効果的に知財戦略を実践するための取組、ESG時代の企業価値向上における知財情報活用の現状と課題、成長を加速させる知財活用の秘訣をテーマに、第一線でご活躍されている方々にご講演いただきました。
本フォーラムにより、参加された皆様が、イノベーションやブランディングを推進し、知財を活用しながら企業価値を高めていただければ幸いです。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
また、各プログラムについては、2月23日(水曜日)~3月18日(金曜日)までの期間限定でアーカイブ配信いたしますので、当日ご視聴いただけない、もしくは、内容を再度確認したい方々も含めて、是非ご視聴ください。
※当日のライブ配信の参加申込をいただいた方は申込不要でご覧いただけます。
詳細は、下記特設ホームページをご覧ください。
パネルディスカッションの様子1
パネルディスカッションの様子2
グローバル知財戦略フォーラム2022 (inpit.go.jp)(外部サイトへリンク)
[更新日 2022年3月8日]