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カリブ海ブルーエコノミーフォーラムで森長官が冒頭挨拶を行いました

2022年3月25日

CARICOM(※1)諸国の起業家や知財関係者等の連携強化を通じてブルーエコノミー(海洋環境に配慮した持続可能な経済活動)を推進することを目的としたカリブ海ブルーエコノミーフォーラムが3月22日~24日にバルバドスで開催され、森長官がビデオメッセージにて挨拶を行いました。

本フォーラムは日本国特許庁が世界知的所有権機関(WIPO)に支出している任意拠出金(WIPOジャパン・ファンド)を活用して開催されたものであり、森長官は冒頭挨拶の中で、ブルーエコノミーの推進はSDGs(※2)の達成に貢献するだけなく、イノベーションの活性化にも資するものであるため、知財の側面からの取組も重要であることについて言及しました。

日本国特許庁は、今後もWIPOジャパン・ファンドを活用したCARICOM諸国との協力を進めることで、我が国企業の知的財産がCARICOM諸国において適切に保護されるための環境整備を進めてまいります。

(写真)森長官による冒頭挨拶
森長官による冒頭挨拶

※1 カリブの14か国1地域が加盟するカリブ共同体
※2 具体的にはSDGsの17のゴールのうちの1つである「14. 海の豊かさを守ろう(Life below water)」

[更新日 2022年3月25日]