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スリーエム ジャパン株式会社と意見交換を行いました

2022年4月11日

スリーエム ジャパン株式会社の宮崎社長ほか幹部の方々と知財戦略等について意見交換を行いました。

3M(グローバル)は、自社の持つ多用な技術を様々な用途や市場に展開して、顧客に新たな価値を提供し続けることで、20%を超える高い利益率を達成しておられます。そのための取組の一つとして、「カスタマーテクニカルセンター」で、顧客に同社の技術へ直接触れてもらいながら説明を行い、理解を深めていただく活動を通じて、顧客の視点から顧客の課題を見つけ、その解決のために同社の技術の新しい用途、市場を発見し、技術を掛け合わせる等の開発に生かしている点について、興味深くうかがいました。また、製造も同社の強みの一つであり、秘匿化と特許化とを併用する等、知的財産権を同社の強みの維持、強化に活用されている点について、ご紹介いただきました。

そのほか、意匠制度の国際調和に関する御要望をいただきました。今後も引き続き、このような意見交換等を通じて産業界の皆様と連携を進めながら、産業財産権制度とその運用をより良いものとすべく取り組んでまいります。

(Photo-1) スリーエム ジャパン株式会社との意見交換
スリーエム ジャパン株式会社との意見交換
スリーエム ジャパン株式会社宮崎社長(中央右)、赤澤執行役員(右から2人目)、藤井知的財産部長(右端)
特許庁森長官(中央左)、野仲調整課長(左から3人目)、仁科企画調査課長(左から2人目)、植田特許戦略企画調整官(左端)

[更新日 2022年4月11日]