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2022年10月12日
2022年10月5日、世界知的所有権機関(WIPO)とペルー公正競争・知的財産保護庁(INDECOPI)共催の「ラテンアメリカ政策対話」がペルーのリマにて開催され、日本国特許庁(JPO)の桂特許技監が出席しました。
本対話は、JPOがWIPOに支出している任意拠出金(WIPOジャパン・ファンド)を活用して開催されたものです。ラテンアメリカ諸国から16か国*の知的財産庁が本対話に参加し、今後の知的財産分野での協力について意見交換がなされました。
本対話において、桂特許技監は、JPOとラテンアメリカ諸国の知的財産庁との知的財産分野における協力についての講演を行うとともに、パネルディスカッションではデジタル時代における知的財産庁の課題と今後の展望について言及しました。
JPOは、今後もラテンアメリカ諸国の知的財産庁との協力を進めることで、我が国企業の知的財産がラテンアメリカ諸国において迅速・円滑に確保され適切に保護されるための環境整備に努めてまいります。
ラテンアメリカ政策対話の様子
*アルゼンチン、ブラジル、チリ、コスタリカ、キューバ、ドミニカ共和国、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、パナマ、パラグアイ 、ペルー、ウルグアイ、ベネズエラ
[更新日 2022年10月12日]