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2022年12月12日
12月9日に、G7参加国の知的財産庁(G7知財庁)の長官級が一堂に会する、G7知財庁長官級会談(G7 Heads of IP Office Conversation)がテレビ会議形式で開催され、特許庁から濱野長官が出席しました。
本会談では、G7知財庁長官級に加え、オブザーバーとして世界知的所有権機関(WIPO)のタン事務局長も参加し、知的財産分野に関する議論を行うと共に、G7知財庁による共同声明の採択を行いました。
濱野長官から、知財に関するポジティブな文化の構築について、既存のステークホルダーにとどまらず、中小企業、スタートアップ、若者等への支援を行うことの重要性を、それぞれの者に特化した日本国特許庁の取組とともに発言し、模倣品及び海賊版との闘いについて、日本における模倣品の水際取締り強化及び特に若者に焦点を当てた消費者に対する啓発活動について発言しました。
G7知財庁長官級会談の様子(参加者写真)
上段左: BMJウィシャード副局長(独)
上段中央左: CIPOジョーガラス長官(加)
上段中央右: WIPOタン事務局長(オブザーバー)
上段右: DPMAルドルフシェファー長官(独)
中段左: USCOパールマッター局長(米)
中段中央左: USPTOヴィダル長官(米)
中段中央右: UIBMテティ長官(伊)
中段右: UKIPOバレット副長官(写真左側)(英)
下段左: INPIフォール長官(仏)
下段右: JPO濱野長官(日)
G7知財庁長官級会談共同声明本文(仮訳)(PDF:164KB)
[更新日 2022年12月15日]