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アフリカ広域知的財産機関(ARIPO)大臣評議会においてアフリカとの積極的な協力を表明しました

2023年12月7日

2023年11月24日から25日、ボツワナの首都ハボローネで開催されたアフリカ広域知的財産機関(ARIPO)第19回大臣評議会 *1に、日本国特許庁(JPO)から諸岡審査第二部長が参加しました。

諸岡審査第二部長は、オープニングセレモニーにて、アフリカではリープフロッグ現象*2が注目されるなど、最先端技術を活用したサービスが広がっていることに触れ、イノベーションに資するビジネス環境の構築がますます重要になっているとの考えを述べるとともに、今後も引き続き知財の側面からアフリカとの積極的な協力を進めていくことを表明しました。

JPOは、今後もアフリカの知財機関との協力を進めることで、我が国企業の知的財産がアフリカにおいて迅速・円滑に確保され、適切に保護される環境整備を進めてまいります。

*1 ARIPOは、アフリカの主に英語圏22ヶ国が加盟する広域知財庁です。大臣評議会は、二年に一度開催される ARIPOの最高意思決定機関です。

*2 リープフロッグ現象とは、新興国で特定の技術やインフラが先進国よりも速いスピードで整備、浸透する現象。

 

(画像1)諸岡審査第二部長による挨拶
諸岡審査第二部長による挨拶

[更新日 2023年12月7日]