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2023年12月8日
特許庁は、日本各地を訪問し、ビジネスにおける知財の活用をサポートするイベント「つながる特許庁」を、今年度は全国6都市で開催します。
第3回は、北海道旭川市で11月21日(火曜日)に開催し、現地会場では約190名 、オンラインでは約210名 の方に御参加いただきました。
セッション1では、株式会社Xデザイン研究所共同創業者/CDO、武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所研究員の山崎和彦氏に御登壇いただき、「なぜ今デザインが必要か」というテーマで御講演いただきました。
聴講者からは、「デザインとは何か、またなぜ必要なのか学ぶことができた。」「デザイン思考について様々な事例を聞くことができ、参考になった。」といった感想が寄せられました。
セッション2では、地域企業、デザイナー、知財専門家に御登壇いただき、デザイン戦略や、知的財産権として保護することの重要性について御議論いただきました。
聴講者からは、「企業の事例をその企業自身に語っていただけることで熱い思いを感じ、とても参考になった。」「デザインを経営に取り入れている企業の話を聞くことができて良かった。」といった感想が寄せられました。
特許庁 審査第四部長 油科 壮一
旭川市 経済部長 三宮 元樹 氏
山崎 氏
染谷 氏
窪之内 氏
伊藤 氏
内島 氏
セッション終了後には、現地参加者限定で名刺交換会を実施しました。
現地参加者限定で名刺交換会
特許庁が実施している中小企業向けのハンズオン支援や、INPITが実施している取組に関するパネルを展示しました。また、特許庁が実施する中小企業等支援施策パンフレットをはじめ、INPIT北海道知財総合支援窓口が作成したパンフレット等を配布しました。
会場のパネル展示
INPIT北海道知財総合支援窓口や北海道よろず支援拠点、日本規格協会が、知的財産や経営に関する相談を受け付ける「相談コーナー」を開設し、来場者の皆様に御活用いただきました。
相談コーナー
[更新日 2023年12月8日]