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インドネシア知的財産総局に商標審査の品質管理に関する研修を実施しました

2024年2月8日

日本国特許庁(JPO)は、2024年1月31日に、インドネシア知的財産総局(DGIP)の商標審査官等に対してJICAおよびJETROシンガポールの協力のもとオンライン形式で研修を実施しました。

JPOからは商標審査の品質管理担当者が講師を務め、DGIPからは研修生として商標審査官等49名が参加しました。

JPO講師から、日本における商標審査の品質管理の実施体制や運用について知見を研修生に共有するとともに、研修生からもインドネシアで取り組まれている商標審査の新たな品質管理システムの構築について紹介があり、活発な質疑応答が行われました。研修生からは、「日本で取り組まれている商標審査の品質管理の仕組みへの理解が深まった」、「本研修で得られた知識は、インドネシアにおける商標審査の品質管理システムを改善するうえで非常に参考になる」など研修を評価する感想をいただきました。

今後もJPOは、インドネシアをはじめ、我が国企業の事業展開が見込まれる新興国への研修提供等を通して、各国の知財環境の整備・強化に協力してまいります。

(写真)開会挨拶の様子 JPO:吉野国際協力課長(写真左)、DGIP:クニヤマン商標・GI局長(写真右)
開会挨拶の様子
JPO:吉野国際協力課長(写真左)、DGIP:クニヤマン商標・GI局長(写真右)


(写真)研修の様子
研修の様子

[更新日 2024年2月8日]