韓国特許庁（KIPO）と審査官協議を実施しました

2024年6月13日

特許庁（JPO）は、2024年5月20日から24日にかけて、韓国特許庁（KIPO）と、審査官協議*を実施しました。

JPOとKIPOとは、2000年より継続的に審査官協議を実施しており、今年はJPO審査官をKIPOへ派遣する形で、対面での審査官協議を実施しました。

今回の審査官協議には、JPOから1名、KIPOから1名の特許審査官が参加し、光デバイス（エレクトロルミネッセンス光源）分野における両庁共通の特許案件の協議を行うとともに、先行技術文献調査の手法や審査基準の運用などの情報交換を行い、両庁間の審査実務の相互理解を深めました。

今後もJPOは、各国知財庁と特許審査に関する協力を継続してまいります。

特許行政年次報告書2023年版審査官協議のページへのリンク（PDF：707KB）

*審査官協議とは、海外知財庁審査官との互いの先行技術文献調査の手法や審査実務等についての議論を通じて、信頼感を醸成し相互理解を深化させ、先行技術調査結果・審査結果の相互利用等の推進を図るものです。

協議に参加した審査官の集合写真

［更新日　2024年6月13日］