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2024年7月4日
特許庁(JPO)は、2024年6月10日から14日にかけて、ドイツ特許商標庁(DPMA)と、審査官協議*を実施しました。
JPOとDPMAとは、2000年より継続的に審査官協議を実施しており、今年はDPMA審査官をJPOへ受け入れる形で、対面での審査官協議を実施しました。
今回の審査官協議には、JPOから5名、DPMAから2名の特許審査官が参加し、自然資源(住環境)、医療機器(治療機器)分野における両庁共通の特許案件の協議を行うとともに、先行技術文献調査の手法や審査基準の運用などの情報交換を行い、両庁間の審査実務の相互理解を深めました。
今後もJPOは、各国知財庁と特許審査に関する協力を継続してまいります。
特許行政年次報告書2023年版審査官協議のページへのリンク(PDF:692KB)
*審査官協議とは、海外知財庁審査官との互いの先行技術文献調査の手法や審査実務等についての議論を通じて、信頼感を醸成し相互理解を深化させ、先行技術調査結果・審査結果の相互利用等の推進を図るものです。
両庁の参加者
[更新日 2024年7月4日]