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2024年11月13日
安田特許技監は、レソトの首都マセルで開催されたアフリカ広域知的財産機関 (ARIPO)※1執行評議会※2に参加した機会にあわせて、ARIPO、ケニア産業財産権庁及びカーボ・ヴェルデ品質管理・知的財産協会会長とそれぞれバイ会談を実施しました。
各会談では、日本国特許庁(JPO)が世界知的所有権機関(WIPO)に支出している任意拠出金「Funds-in-Trust Japan Industrial Property Global」を活用した支援や、招へい研修の取組等を通じて、アフリカ諸国への知的財産分野における協力を引き続き進めていくことなどを確認しました。
JPOは、今後もアフリカの知財機関との協力を進めることで、我が国企業の知的財産がアフリカにおいて迅速・円滑に確保され適切に保護される環境整備を進めてまいります。
※1 ARIPOは、アフリカの主に英語圏22ヶ国が加盟する広域知財庁です。
※2 ARIPO加盟国の知的財産庁長官級が一堂に会し、ARIPOの活動方針・計画等について議論する場です。JPOは、ARIPOの協力パートナーとして毎年招待を受けています。
ARIPOとのバイ会談
トウェバゼ長官と安田特許技監
ケニア産業財産権庁とのバイ会談
オニャンゴ長官(左から数えて2番目)、安田特許技監(左から数えて3番目)
カーボ・ヴェルデ品質管理・知的財産協会とのバイ会談
安田特許技監(左から数えて3番目)、スペンサー会長(左から数えて4番目)
[更新日 2024年11月13日]