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2025年2月6日
特許庁は、日本各地を訪問し、ビジネスにおける知財の活用をサポートするイベント「つながる特許庁」を、令和6年度は全国9都市で開催します。
第6回は「“デザイン”で暮らし・まち・地域を心地よく豊かに」をテーマに佐賀県佐賀市で12月17日(火曜日)に開催し、現地会場では延べ244名、オンラインでは210名に参加いただきました。続く、日本弁理士会主催の交流会では74名が出席されました。
セッション1では、株式会社クリエーティブプロジェクトベース代表取締役 倉成 英俊氏、株式会社テツシンデザイン代表取締役先崎 哲進氏に「デザインを活かした地域づくり」について対談いただきました。
聴講者からは、「SAGA 2024の裏側を知ることができ、デザインの力を感じた」「地域を巻き込んで新しい取組を行うことについて大変勉強になった」といった感想が寄せられました。
セッション2では、株式会社大石膏盛堂代表取締役社長 伊藤 健一氏に「知財を武器とした企業経営」について御講演いただきました。 聴講者からは、「お客様目線のパッケージや先を見据えた知財戦略について勉強になった」「海外展開を規定した知財の取得戦略について学べた」といった感想が寄せられました。
セッション3では、特許庁デザイン経営プロジェクトチーム 菊地 拓哉がモデレーターを務め、3名のパネリストをお招きし、「地域振興 × デザイン × 知財」をパネルディスカッション形式で御議論いただきました。
聴講者からは、「佐賀県にゆかりのある方々のセッションで大変興味深かった」「新しい発想を保護する必要性について参考になった」といった感想が寄せられました。
特許庁 審査第一部長 野仲 松男
佐賀県 副知事 落合 裕二氏
【モデレーター】
【パネリスト】
セッション終了後の、日本弁理士会主催の交流会では、冒頭に佐賀県の山口知事にご挨拶をいただき、盛大に開催いたしました。
佐賀県 知事 山口 祥義氏
特許庁広報室が作成しているパネルや、地域団体商標に関する九州経済産業局のパネルを展示しました。また、特許庁が実施する中小企業等支援施策パンフレットをはじめ、独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)が作成したパンフレット等を配布しました。
[更新日 2025年3月4日]