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アフリカ広域知的財産機関(ARIPO)大臣評議会においてアフリカとの積極的な協力を表明しました

2025年12月4日

2025年11月21日から11月22日、ガーナの首都アクラで開催されたアフリカ広域知的財産機関(ARIPO*1)第20回大臣評議会*2に、日本国特許庁(JPO)から安田特許技監が参加しました。

安田特許技監は、オープニングセレモニーにて、アフリカの持続的な発展のためにはイノベーションとそれを支える知的財産制度の整備が重要であるとの考えを述べるとともに、今後も引き続きアフリカにおける知的財産権制度の基盤を強化すべくARIPOと協働していくことを表明しました。

また、評議会に参加した機会にあわせて、ARIPOとバイ会談を実施しました。会談では、JPOが世界知的所有権機関(WIPO)に支出している任意拠出金「Funds-in-Trust Japan Industrial Property Global」を活用した支援や、招へい研修の取組等を通じて、アフリカ諸国への知的財産分野における協力を引き続き進めていくことなどを確認しました。

*1 ARIPOは、アフリカの主に英語圏22か国が加盟する広域知財庁です。
*2 ARIPO加盟国の知的財産担当大臣が出席するARIPOの最高意思決定機関です。JPOは、ARIPOの協力パートナーとして毎年招待を受けています。

(写真1)ARIPOとのバイ会談 トウェバゼ長官と安田特許技監
ARIPOとのバイ会談
トウェバゼ長官と安田特許技監

[更新日 2025年12月4日]