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アフリカ知的財産機関(OAPI)執行評議会においてアフリカとの積極的な協力を表明しました

2025年12月17日

2025年12月11日から12日、コンゴ共和国の首都ブラザビルで開催されたアフリカ知的財産機関(OAPI*1 )第65回執行評議会*2 に、日本国特許庁(JPO)から安田特許技監が参加しました。

安田特許技監は、オープニングセレモニーにて、アフリカの持続的な発展のためにはイノベーションとそれを支える知的財産制度の整備が重要であるとの考えを述べるとともに、今後も引き続きアフリカにおける知的財産権制度の基盤を強化すべくOAPIと協働していくことを表明しました。

また、評議会に参加した機会にあわせて、OAPIとバイ会談を実施しました。会談では、JPOが世界知的所有権機関(WIPO)に支出している任意拠出金「Funds-in-Trust Japan Industrial Property Global」を活用した支援や、招へい研修の取組等を通じて、アフリカ諸国への知的財産分野における協力を引き続き進めていくことなどを確認しました。

  • *1 OAPIは、アフリカの主に仏語圏17ヶ国が加盟する広域知財庁です。
  • *2 OAPI加盟国の知的財産庁長官級が一堂に会し、OAPIの活動方針・計画等について議論する場です。JPOは、OAPIの協力パートナーとして毎年招待を受けています。
     

(写真)OAPIとのバイ会談(左から2人目:ボウスー長官、3人目:安田特許技監)
OAPIとのバイ会談
(左から2人目:ボウスー長官、3人目:安田特許技監)

[更新日 2025年12月17日]