知財戦略構築のための中小企業ハンズオン支援に関する調査実証研究の報告書について

令和3年9月
特許庁特許庁総務部普及支援課

特許庁は、「第2次地域知財活性化行動計画」に基づき、知財戦略をもって経営を行う「稼ぐ力」を持った企業を、各地域で創出するため、雇用の受け皿を守り、規模拡大をしようとする成長志向の地域・中小企業に対する「ハンズオン支援」を実施しております。

この度、中小企業等の知的財産活動に関する効果的なハンズオン支援のあり方について、有識者のノウハウ及び知財活動の実績のある企業の戦略等を調査分析した上で、実際に専門家を中小企業等に派遣して知財戦略上のアドバイスを行うことを通してその効果を実証し、支援を行う側の有効なツール（資料）等の作成を行うことを目的とした調査研究を実施し、報告書に取りまとめました。

また、知財戦略構築を目指す支援者や中小企業の皆様が、知財面の課題を見つけ出し、具体的な対応策について検討するヒントをまとめた「事業課題に対応した知財のアクションガイド」も併せて作成しております。

特許庁として今後のハンズオン支援の参考資料として活用するとともに、本報告書が、中小企業及び中小企業支援者における知財活動の一層の推進に向けて活用されることを期待しております。

令和2年度中小企業等知財支援施策検討分析事業　知財戦略構築のための中小企業ハンズオン支援に関する調査実証研究の報告書（PDF：13,963KB）

事業課題に対応した知財のアクションガイド（PDF：6,443KB）

［更新日　2021年9月22日］

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