ホーム> 制度・手続> 特許> 出願> 明細書・図面等の作成> 「レンズ系技術分野における明細書・図面に記載することにより、先行技術調査に資すると考えられる事項」及び「レンズデータの記載例」の検討及び公表について
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平成19年3月5日
特許審査第一部応用光学(光学装置)
1.レンズ系技術分野(注)における特許審査では、出願公開された明細書・図面に記載されたレンズデータが、有力な先行技術情報となっています。また、当該レンズデータは、それにとどまらず、新たなレンズ系の設計・開発にあたり基礎データとして大いに活用されています。したがって、明細書・図面に適切にレンズデータが記載されていることは、特許審査における先行技術調査に資するとともに、レンズ系技術分野の発展にも貢献するものと考えられます。
(注)
国際特許分類のG02B9/00-17/08,21/02-21/04,25/00-25/04に該当します。
2.これらの点にかんがみ、特許審査第一部応用光学(光学装置)におきましては、財団法人光産業技術振興協会のご協力のもと、レンズ系技術分野の出願人のご意見を踏まえつつ、「レンズ系技術分野における明細書・図面に記載することにより、先行技術調査に資すると考えられる事項」及び「レンズデータの記載例」を検討して参りましたが、このたび、一定の成果をみるに至りました。明細書及び図面の記載をどのようにするかは出願人が決定すべき事項であるところ、これらの成果は、レンズ系技術分野の明細書・図面を作成するにあたって適宜参考にすることも可能であると考えられますので、ここに公表することと致します。
3.なお、本件に関するご質問等は、上記お問い合わせ先までお願い致します。
[更新日 2007年3月5日]
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