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電子出願の現状と仕組み

特許庁への出願等の手続は、自宅や会社のパソコンからオンラインで行う方法(電子出願)と書面で行う方法があります。特許庁では、電子出願に必要なインターネット出願ソフトを提供しています。こちらでは、電子出願を行うための事前準備や手続を御案内します。

電子出願の現状

特許庁では、1990年(平成2年)12月より電子出願を開始し、2005年(平成17年)10月からインターネット回線を利用した電子出願を開始しました。高速回線(ADSL、光ファイバー、CATV等)を利用することで、高速な通信、大容量データの送受信が可能になりました。
現在、特許庁への電子出願率は、四法平均で約94パーセントに達しています。

電子出願の仕組み

電子出願システムは、本人認証に電子証明書を利用しています。
利用者の申請人識別番号と電子証明書の組み合わせを事前に登録し、手続毎に厳密な本人認証を行うことでなりすましによる申請や情報の改ざん防止をしています。また、通信電文をSSLにより暗号化し、セキュリティ確保に万全を期しています。
本人認証と通信電文の暗号化により、特許庁と利用者の間で安全に申請書等の文書を送受信することが可能となっています。
電子出願システムを利用するには、特許庁が無償で提供する「インターネット出願ソフト」が必要です。

電子出願のイメージ
電子出願イメージ図

[更新日 2022年4月8日]

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