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令和5年11月
特許庁審判部
無効審判等のオンライン口頭審理は、ウェブ会議システムを利用し、審判廷に設置している大型ディスプレイ等に当事者の映像等を表示しています。また、審判長が許可した場合には、ウェブ会議システムを利用して口頭審理のオンライン配信を行っています。
オンライン配信においては、審判廷に設置している大型ディスプレイ等に被配信者の映像等は表示しないように行っていましたが、このたび、ウェブ会議システムで利用するアプリケーションの仕様変更により、ウェブ会議入室者の映像等はPCの画面上で非表示にすることができなくなりました。
このため、今後開催の口頭審理において、オンライン配信の被配信者の映像とユーザー名が審判廷の大型ディスプレイ等に表示されることになります(下記の図1から図3参照)。
また、今回の運用変更に伴い、オンライン配信の被配信者がウェブ会議システムに入室する際のユーザー名について、イニシャル(山田太郎さんの場合「Y・T」)も選択可能とします。
あわせて、今回の運用変更に伴い、「オンライン配信の実施要領」等の改定を行いました※。
被配信者並びに関係者においてはご迷惑をおかけすることになりますが、このたびの運用の変更についてご理解とご協力をお願いします。
(図1)オンライン口頭審理のイメージ
(図2)ディスプレイ表示のイメージ
(図3)ディスプレイの見え方(大型ディスプレイ、被請求人側卓上ディスプレイの例)
[更新日 2025年4月1日]
お問い合わせ |
【オンライン口頭審理の審理に関すること】 審判課 審判企画室 電話:03-3581-1101 内線5852 |
【オンライン口頭審理の手続に関すること】 審判課 審判書記官室 電話:03-3581-1101
※なお、個別事件に関する手続については、各担当書記官までお問合せください。 |