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2023年9月20日に、韓国特許庁(KIPO)にて、第11回日韓審判専門家会合が開催されました。
日本国特許庁(JPO)からは田村首席審判長らが、韓国特許庁(KIPO)からは、キム首席審判長(Mr. Kim)らが参加しました。
本会合では、「最近5年間における審判制度の進展と取組」、「特許権存続期間延長制度」及び「判例の議論(特許及び商標)」の各議題について意見交換を行いました。
翌日2023年9月21日に、韓国特許庁(KIPO)にて、韓国特許庁(KIPO)主催のユーザーセミナーが開催されました。
本セミナーには、韓国国内の知財事務所、企業知財部員、知財アナリストなど約70名が参加し、日本国特許庁(JPO)の田村首席審判長、韓国特許庁(KIPO)マ審判政策課長(Mr. MA)らが両国における審判制度に関する講演を行いました。
特許庁は、今後も他国との審判に関する交流を積極的に進め、国際的な紛争処理システムの透明性向上に努めて参ります。
【参考リンク:工業所有権情報研修館 新興国等知財情報データバンク】
「韓国における特許審判制度の大変化」
「韓国における再審査請求制度の活用および留意点」
<日韓審判専門家会合出席者>
前列左から4番目がキム首席審判長、左から5番目が田村首席審判長
ユーザーセミナーにおける田村首席審判長の登壇の様子
[更新日 2023年10月27日]
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