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弁理士試験の概要

1. 弁理士試験とは

弁理士試験は、弁理士になろうとする方が弁理士として必要な学識及びその応用能力を有するかどうかを判定することを目的とした試験です。
弁理士試験に合格し、実務修習を修了された方は、「弁理士となる資格」が得られます。
弁理士試験は、筆記試験と口述試験により行います。
筆記試験は短答式と論文式により行い、短答式に合格した方でなければ論文式を受験することはできません。
また、筆記試験に合格した方でなければ口述試験を受験することはできません。

ご参考

弁理士試験の具体的実施方法について(工業所有権審議会決定)(PDF:449KB)

2. 試験の流れ等

試験の申込みから合格発表までの流れは以下のとおりです。
試験の内容など詳細は、各項目のリンク を参照してください。

  1. 受験願書の入手
  2. 受験願書提出:3月中旬~4月上旬
  3. 受験票発送:5月上旬~中旬頃
  4. 短答式筆記試験
    • 日程:5月中旬~下旬
    • 場所:東京、大阪、仙台、名古屋、福岡
    • (注)短答式筆記試験に合格しないと次の論文式筆記試験は受験することが出来ません。
    • 合格発表(短答式):6月上旬頃
  5. 論文式筆記試験(必須科目)
    • 日程:6月下旬~7月上旬
    • 場所:東京、大阪
  6. 論文式筆記試験(選択科目)
    • 日程:6月下旬~7月上旬
    • 場所:東京、大阪
    • (注)論文式筆記試験は必須科目と選択科目の片方のみでも受験可能です。ただし、両科目に合格しないと次の口述試験を受験することはできません。
    • 合格発表(論文式):9月中旬頃<予定>
  7. 口述試験
    • 日程:10月中旬~下旬
    • 場所:東京
  8. 最終合格発表:10月下旬~11月上旬頃
  9. 合格証書発送:11月上旬頃

※ 具体的な試験期日は、毎年1月中旬頃に官報で公告します。

3. 受験地

具体的な試験会場は、毎年4月頃に官報及び特許庁ホームページに掲載します。

4. 受験資格

特にありません。
(学歴、年齢、国籍等による制限は一切ありません。)

5. 受験手数料

特許印紙12,000円
※ 収入印紙では受験できませんのでご注意ください。

[更新日 2022年5月23日]

お問い合わせ

工業所有権審議会弁理士審査分科会事務局
(総務部秘書課弁理士室試験第一班)

電話:03-3581-1101 内線2020

FAX:03-3592-5222

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