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特許庁主催の夏休みこども向けイベント「ジュニアイノベーションフェス2019」を特許庁本庁舎と国立科学博物館で開催しました。たくさんの子どもたちとご家族にご参加いただき、誠にありがとうございました。
開催概要を報告します。
今年度は、「きみの手で“あたらしいワクワク”をつくろう!!」をコンセプトに、将来の産業を担うこどもたちに創造の楽しさと創造が切り拓く未来を伝えるイベント「ジュニアイノベーションフェス2019」を開催しました。
「暑い夏を乗り越えるには、キミならどうする?」
暑い夏をどうやって快適に過ごすかをテーマに、どのような課題策があるか、実製品とその製品に組み込まれた理論、材料や工夫を参考に、自由に発明品を想像してもらいました。
「涼しさを追求する?それともかわいい/かっこいいうちわに挑戦する?困っているひとを助けよう」
デザインを追求するか、それとも機能を追求するか、課題を設定した上で、オリジナルのうちわを制作。特許庁職員が、機能(風速)と意匠を審査しました。個性豊かなうちわは、後日、「とっきょちょうキッズページ」に掲載し、人気投票も実施しました。
また、当日イベントに参加できないこどもたちのために、「クールイノベーション体験」、「うちわんぐらんぷり」のコンテンツを「とっきょちょうキッズページ」にて公開。遠隔地からもうちわんぐらんぷりに参加いただきました。
うちわんぐらんぷり結果発表のページ
スタートアップ企業にもご協力いただき、こどもたちに、新しい価値を作り出すことに挑戦している大人たちと触れ合う機会を提供しました。
ご協力いただいたスタートアップ企業(五十音順)
ものづくりに興味を持ったこどもたちに継続的な機会を提供できるよう、未来の科学の夢絵画展や全日本学生児童発明くふう展、発明クラブを紹介しました。
イベントを通じて体験したことを特許庁職員と振り返り、「ジュニアイノベーター認定証」を発行。また、イベント内通貨「トッキョマネー」を獲得できる仕組みも導入し、アイデアで利益を生み出すことができることを体感してもらいました。
今年度は下記のスケジュールで開催いたしました。
2019年8月7日(水曜日)・8日(木曜日) 10時00分~16時00分
特許庁本庁舎(住所:東京都千代田区霞が関3-4-3)
公益社団法人 発明協会
2019年8月13日(火曜日)・14日(水曜日)9時00分~18時00分
国立科学博物館 日本館講堂(住所:東京都台東区上野公園7-20)
独立行政法人 国立科学博物館
公益社団法人 発明協会
4日間で計2,433名(うち、子どもは1,321名)にご参加いただきました。
特許庁本庁舎 845名(うち、こども471名)
国立科学博物館 1588名(うち、こども850名)
クールイノベーション体験
うちわづくり
うちわんぐらんぷりの審査
国立科学博物館での様子
(1)全体の印象として、93.4%(特許庁本庁舎)、86.4%(国立科学博物館)の方に「また来たい」という評価をいただきました。
(2)以下の感想をいただきました。
[更新日 2021年4月26日]
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