



日本には四季があり、平均気温は、夏と冬とで大きくちがう。一年で最も暑いのは、7~8月だ。右のグラフからわかるように東京の平均気温は25℃をこえ、1~2月の平均気温に比べ、約20℃も高い。

出典:気象庁ホームページ
(http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s1.php?prec_no=44&block_no=47662&year=2018&month=&day=&view=g_tem)「東京 2018 年(月ごとの値)気温」(気象庁ホームページより)


暑いと頭がうまくはたらかず、勉強がはかどらないことがある。また、集中力が下がり、仕事などの効率が悪くなってしまう。

人間の体には、周りの温度が上がると、あせをかくなど、体温を保とうとするはたらきがある。でも、暑くなりすぎると、体の調節がうまくできず、熱中症になるおそれもある。


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ものをさわったときに冷たく感じる。衣服の生地や金属、コンクリートなどにふれたときに、冷やっと感じる。
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水などの液体が気化する(水蒸気に変わる)ときに、うばう熱のこと。プールまわりから出てぬれた体でいると涼しく(寒く)感じる。
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熱をさえぎり、伝わらないようにする。部屋に入ってくる日光を、カーテンでさえぎると、涼しくなる。
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実際に温度が下がらなくても、涼しく感じる成分のこと。ミント(ハッカ)などにふくまれるメンソールが皮膚をしげきする。