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Vol.53
広報誌「とっきょ」2022年8月1日発行

マンガでわかる知財!イラストレーターパパンがゆく!ロゴ画像

「授業で使える『知財創造教育コンテンツ』って?」

特許庁が、高等学校の授業で使えるSDGs教材キットである「知財創造教育コンテンツ」の
公開を開始しました。一体、どんな取組なのか? パパンが突撃レポートします!

イラストレーター 柏原昇店さんのプロフィール画像

イラストレーター 柏原昇店かしわばらしょうてんさん

コミカルなタッチが特徴で、マンガも描けるイラストレーターとして広告・書籍・blogなどで活躍中。自身をクマのキャラ「パパン」に見立てて、難しい物事をわかりやすく伝えるのが得意。
Twitter:@kbst2(外部サイトへリンク)

1コマ目の地の文:特許庁が高校の授業で使える知財教育ツールを公開したんだって 2コマ目の地の文:知財創造教育って初めて聞いたけれど…内閣府で推進している取組なんです 3コマ目の地の文:実は今年度から高校の新しい学習指導要領の解説では知的財産に関する記述が増加しているんです 1コマ目の地の文:高校の先生方へ調査を実施したところ「知財創造教育」に対してこんな声が「言葉自体が分かりづらい」「教科・科目の趣旨と合わない」「授業準備の時間が取れない」 2コマ目の地の文:他に教育の現場では「教科横断」「SDGs」「探究」に関心が持たれていることが分かりましたこれらの先生方の声に応えて… 1コマ目の地の文:「SDGsと価値創造~探究の入口~」というコンテンツを作成しました10のメインコンテンツがあるんですね! 1コマ目の地の文:例えば こちらのコンテンツにはあの有名デザイナーココ・シャネルが登場します 2コマ目の地の文:ココ・シャネルはデザインを通じて「女性の自由」をもたらしました暗黙の常識・無意識の偏見に気づいてそれを物のデザインやブランドによって見える化したのです 1コマ目の地の文:デジタル学習でも使えるんだね身近な題材で興味が湧くわ 2コマ目の地の文:次はディスカッションをしてワークシートを進めます指導案・授業スライド・ワークシートをコンテンツごとご用意総合的な探究の時間にそのまま使えるんです 1コマ目の地の文:授業が楽しそう! すごく考えて作られていますね教育の専門家が集結し約1年かけ作り上げたんですよ 2コマ目の地の文:先生使ってみていかがでしたか?SDGs ×知財のコンセプトとても良いですね!これなら授業に取り入れやすいです! 1コマ目の地の文:すべてのコンテンツが特許庁HPやSTEAMライブラリー〜未来の教室〜から無料でダウンロードできますよ 2コマ目の地の文:今後 皆さんにさらに使っていただくための取組を進めます特許庁は価値を創造する人材の育成を推進していきます!パパンも応援します!

Check01

「SDGsと価値創造~探究の入口~(授業で使える知財創造教育コンテンツ)」/特許庁HP
https://www.jpo.go.jp/resources/report/kyozai/sdgs.html (外部サイトへリンク)

Check02

STEAMライブラリー -未来の教室- SDGsと価値創造~探究の入口~/経済産業省教育産業室
https://www.steam-library.go.jp/content/176 (外部サイトへリンク)

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