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第54回APEC知的財産権専門家会合(IPEG)について

令和4年2月14日から15日にかけて、第54回APEC知的財産権専門家会合(APEC/IPEG: Intellectual Property Rights Experts Group)が開催されました(新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、テレビ会議にて実施されました。)。

会合には、日本の他、オーストラリア、カナダ、中国、チリ、香港、インドネシア、韓国、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、フィリピン、ロシア、台湾、タイ、米国、ベトナムの計18エコノミーが参加しました(ブルネイ、パプアニューギニア、シンガポール欠席)。

1. 日本の取組の紹介

(1)漫画審査基準~AI・IoT編~の公表

特許庁より、AI・IoT関連技術の審査事例を、漫画の形でより親しみやすく分かりやすくすることを目的として、世界初となる漫画審査基準を公表したこと、及び、当漫画では、AI・IoT関連技術の特徴的な判断部分だけでなく、どの技術分野でも共通するような特許審査の基本的な考え方についても説明していることを紹介した。

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(2)グレースピリオドに関する調査研究

特許庁より、イノベーションの主要プレーヤーとしての大学や中小企業、スタートアップ企業に対して、グレースピリオドに関するアンケートを行い、アンケート回答者をグレースピリオドの期間に応じた3地域(欧州、日本、オーストラリア・カナダ・米国)に分けて分析を行った調査研究の結果について紹介した。

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2. 今後の予定

次回のIPEG会合は2022年8月頃に開催される予定です。

[更新日 2024年2月15日]

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