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2014年5月13日、特許庁は、香港で開催された第136回国際商標協会(INTA)年次総会の場において、「第2回悪意の商標出願セミナー」を開催しました。
このセミナーは、日米欧中韓の商標五庁(TM5)の協力枠組みにおいて、我が国がリードして取り組んでいる「悪意の商標出願対策プロジェクト」の一環として開催したものであり、第1回は、昨年10月に東京で開催しました。
本セミナーでは、TM5各庁による悪意の商標出願に対する法制度及び実務に関するパネルディスカッションを行い、各国の企業、弁護士等、約200名のユーザーにご参加いただきました。
また、特許庁は、本プロジェクトのリード庁として、現在、TM5各庁の悪意の商標出願に関する制度・運用をまとめた報告書を作成中であり、この報告書は、特許庁HP及び今年5月にオープンしたTM5ウェブサイト(http://tmfive.org/main.php)(外部サイトへリンク)を通じて、ユーザーの皆様へ情報提供を行う予定です。
今後も特許庁は、各国の制度・運用に関する情報交換を行い、ユーザーの皆様にとって有益な情報を提供できるよう努めてまいります。
[更新日 2017年4月20日]