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インドネシア知的財産総局でフォローアップセミナーが開催されました

2021年2月26日

日本国特許庁は、1994年から20年以上にわたり独立行政法人国際協力機構(JICA)の協力を通じてインドネシアにおける知財環境の整備を支援するほか、審査協力、人材育成協力、条約加盟支援なども行っています。

2021年2月24日、「デジタル時代における知的財産サービスの向上」をテーマとしたフォローアップセミナー※が、日本国特許庁及びインドネシア知的財産総局の共催によりオンラインで開催されました。

セミナーにはインドネシア知的財産総局職員を始め、インドネシアの民間企業、法律事務所、大学等の知財関係者が約130名参加しました。
デジタル時代において、どのように知的財産を管理しサービスを向上していくべきか、という点について参加者の理解を深めました。 講師として、我が国からは特許庁職員や知財専門家がこれまでの経験を共有し、インドネシアからは知的財産総局職員が講師を務め、インドネシアの現状を紹介しました。

こうした取組を通じて、日本国特許庁はインドネシアの継続的・自立的な知財環境の改善、ひいては日本企業の海外進出に貢献することを目指してまいります。

 
※フォローアップセミナー
日本国特許庁は1996年以来、「産業財産権人材育成協力事業」(産業財産権人材育成協力事業のページへリンク)を通じ途上国の知財庁等に対し研修を提供しています。これだけでなく、日本の研修を受けた者に対する研修成果の持続・フォローアップ・研修生間の連携をはかり、各国国内における知的財産権制度の普及・啓発を支援することを目的として、日本国特許庁及び研修修了生が所属する国の知財庁との共催による「フォローアップセミナー」を開催しています。

産業財産権人材育成協力事業(産業財産権人材育成協力事業のページへリンク)

 

(画像)インドネシアフォローアップセミナー<br />「デジタル時代における知的財産サービスの向上」
インドネシアフォローアップセミナー
「デジタル時代における知的財産サービスの向上」

[更新日 2021年2月26日]