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タイ特許審査官に化学・電気分野等の審査実務研修を実施しました

2021年11月1日

2021年10月4日から11日にかけて、タイ知的財産局(DIP)の化学分野と電気分野の若手特許審査官に対し、それぞれの分野の基礎的な審査実務に関する研修をオンライン形式で実施しました。

さらに、10月12日から18日にかけて、DIPの化学分野の特許審査官に対し、より専門的なセメント・コンクリート・セラミックス分野(IPC:C04)の審査実務に関する研修をオンライン形式で実施しました。

研修講師は、各分野の審査実務経験が豊富な特許審査官である、日本国特許庁の国際研修指導教官5名が務めました。DIPからは延べ36名の特許審査官が参加しました。

研修参加者はオンラインでのライブ講義及びディスカッションに加え、講義時間外に課される課題に取り組むことで、各分野の審査実務の理解を深めました。

今後も特許庁は、タイをはじめ、我が国企業の事業展開が大いに見込まれる新興国の審査官に対して、国際研修指導教官による特許審査実務面での協力を行い、各国の審査体制の整備・強化を支援してまいります。

 

「国際研修指導教官による研修提供」へのリンク

 

(画像1)オンライン講義の様子(若手特許審査官向け)
オンライン講義の様子(若手特許審査官向け)

(画像2)オンライン講義の様子(セメント等分野)
オンライン講義の様子(セメント等分野)

 

[更新日 2021年11月01日]