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フィリピン特許審査官にバイオテクノロジー分野の審査実務研修を実施しました

2022年3月24日

2022年3月7,9,11,15,17日の5日間、日本国特許庁(JPO)は、フィリピン知的財産庁(IPOPHL)の特許審査官45名に対し、バイオテクノロジー分野の審査実務に関する研修をオンライン形式で実施しました。

当該技術分野における審査実務経験が豊富なJPO審査官(国際研修指導教官)が講師を務め、先行技術調査や実体審査判断の演習を中心に指導しました。

IPOPHLのバルバ長官は開会挨拶にて、「バイオテクノロジー分野は今後世界的な市場拡大と特許出願の増加が見込まれる注目分野であり、審査の重要性がますます高まるところ、当該分野の審査実務に関するJPOの知見を共有いただけることに感謝する。今後もJPOからの継続的な研修提供を期待する。」と述べました。

今後もJPOは、フィリピンをはじめ、我が国企業の事業展開が大いに見込まれる新興国の審査官に対して、特許審査実務面での協力を行い、各国の審査体制の整備・強化を支援してまいります。

「国際研修指導教官による研修提供」へのリンク

 

(Photo-1) IPOPHLバルバ長官による開会挨拶
IPOPHLバルバ長官による開会挨拶

(Photo-2) 中槇審査第三部長による閉会挨拶
中槇審査第三部長による閉会挨拶

(Photo-3) 講師と研修参加者らの集合写真1
講師と研修参加者らの集合写真1

(Photo-4) 講師と研修参加者らの集合写真2
講師と研修参加者らの集合写真2

 

[更新日 2022年3月24日]