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インドネシア知的財産総局(DGIP)の特許審査官に審査実務研修を対面形式で実施しました

2024年10月31日

2024年10月15日から18日の計4日間、日本国特許庁(JPO)は、インドネシア知的財産総局(DGIP)の特許審査官に対し、AI/IoT分野及びバイオテクノロジー分野における特許審査実務に関する研修を実施しました。

AI/IoT分野及びバイオテクノロジー分野における特許審査の実務経験が豊富な審査官である国際研修指導教官等2名が講師を務めました。DGIPからはAI/IoT分野及びバイオテクノロジー分野における研修に対してそれぞれ56名及び57名の特許審査官が受講生として参加しました。

本研修では、受講生はAI/IoT分野及びバイオテクノロジー分野の実案件を用いたケーススタディに取り組み、それぞれの技術分野ならではの判断手法等について理解を深めました。受講生からは、「特に進歩性の判断手法について、自身の審査能力を向上することができたと感じる。」、「今回の研修で初めて学ぶ事項もあったが、講師のプレゼンテーションは丁寧に準備されており、分かりやすかった。」といった感想をいただきました。

今後もJPOは、インドネシアをはじめ、我が国企業のさらなる事業展開が見込まれる新興国の審査官に対して、特許審査実務面での協力を行い、各国の審査体制の整備・強化を支援してまいります。

(写真)集合写真
集合写真

(写真)講義の様子
講義の様子

参考リンク

[更新日 2024年10月31日]