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第18回五庁長官会合が開催され、経済発展に対する知財の役割について議論しました

2025年6月6日

2025年5月28日に、五庁長官会合が開催されました。日米欧中韓の五庁による同会合は、中国特許庁(CNIPA)のホストの下、WIPOをオブザーバーに迎え、中国の天津において開催されました。日本国特許庁(JPO)からは小野長官が出席しました。

本会合では、経済の革新的発展を支援するための知財の活用と商業化の促進をテーマに、主に特許のライセンスや知財金融といった分野における各庁の施策について意見交換を行いました。また、今後の五庁の協力について議論し、2021年に策定した作業ロードマップに基づいて、新技術・AIに関する五庁の協力を継続することを確認しました。

さらに同日に、五庁長官・ユーザー会合が開催され、知財の活用と商業化に関する五庁と五庁ユーザー団体との連携の強化について意見交換を行いました。五庁長官・ユーザー会合では、昨年の長官会合の成果物である「中小企業の成長促進のための知財の役割」に関するレポートの完成が五庁から報告され、会合後に五庁ウェブサイトにおいて当該レポートが公開されました。

(写真1)五庁長官会合の集合写真(左から順に、キム庁長(KIPO)、カンピーノス長官(EPO)、申局長(CNIPA)、小野長官(JPO)、五十棲上級部長(WIPO) 写真提供:CNIPA
五庁長官会合の集合写真(左から順に、キム庁長(KIPO)、カンピーノス長官(EPO)、申局長(CNIPA)、小野長官(JPO)、五十棲上級部長(WIPO)
写真提供:CNIPA

(写真2)五庁長官・ユーザー会合の様子
五庁長官・ユーザー会合の様子

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[更新日 2025年6月6日]