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第1回審査基準専門委員会議事要旨

平成20年11月12日

調整課審査基準室

11月5日(水曜日)午前、産業構造審議会知的財産政策部会特許制度小委員会第1回審査基準専門委員会(座長:中山信弘 東京大学名誉教授・弁護士)が開催された。

1. 審議内容

事務局から配布資料に沿って説明した後、討論を行ったところ、委員からの意見・要望の概要は以下のとおり。

議題1:審査基準専門委員会で今後検討すべき課題について

  • 透明性を高めるため、審査基準専門委員会において議論することに賛同する。
  • 進歩性が各界共通の関心事項である。
  • 進歩性の議論に当たっては、現場の声として、日本弁理士会、知的財産協会などの委員会からの情報収集もすべき。

議題2:微生物等の寄託の要否に関する事例集(案)について

  • 寄託の必要性は判断が難しく、この事例集を審査基準へ追加することに賛同する。
  • パブリックコメントで出てくる幅広い意見について慎重に対応して欲しい。

議題3:明細書等の共通出願様式について

出願様式が三極特許庁で統一されることは良いことである。今後も日本がリーダーシップをとるかたちで、世界特許システムの構築に向けて統一化を進めて欲しい。

2. 今後の審議スケジュール

第2回審査基準専門委員会を4月7日に開催する予定。

[更新日 2008年11月17日]

お問い合わせ

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TEL:03-3581-1101 内線3112

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