ホーム> 制度・手続> 商標> 制度概要> 地域ブランドの保護は、地域団体商標制度で> 地域団体商標登録案件一覧> 商標登録第5003836号 紀州みなべの南高梅(きしゅうみなべのなんこううめ)
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紀州みなべの南高梅
紀州農業協同組合(和歌山県御坊市湯川町財部668-1)
和歌山県みなべ地方産の南高梅を主要な原材料とする梅干/和歌山県みなべ地方産の南高梅
紀州農業協同組合
和歌山県の「みなべ町」は「南高梅」生誕の地です。県中央部に位置し黒潮暖流の恩恵を受けた「紀州みなべの南高梅」は、みなべ町の篤農家によって、昭和25年に品種統一を計る為、優良母樹選定委員会を設立し、5年の歳月をかけて現在の南高梅が誕生しました。昭和40年に選定調査に深くかかわった県立南部高等学校(通称「南高」)にちなみ「南高梅」と命名し種苗登録がされました。母樹は現在も健在で、JA紀州の正面玄関前に植えられみなべ町指定文化財として大切に管理しています。特長は、花は白色一重で2月上旬から下旬に開花します。豊産で皮は柔らかく肉質が厚く、適熟すると鮮やかな紅色に変わります。梅干、梅ジュース、梅酒、梅サワー等すべてに適応する優れものです。また、梅の新たな効能として研究グループによる研究で、梅(梅干し)は胃がん予防、高血圧、動脈硬化予防、疲労回復効果に加えて糖尿病・高脂血症に対しても効果があることが科学的なデータに基づいて解明され、みなべ町が中心となって特許も取得しています。是非、生活習慣病対策として、梅(梅干し)や「梅料理」をお楽しみ下さい。
[更新日 2021年10月13日]
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