• 用語解説

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商標登録第5041631号 八女提灯(やめちょうちん)

商標

八女提灯

権利者

八女提灯協同組合(福岡県八女市大字本村425番地の22の2)

指定商品又は指定役務

八女地方に由来する製法により福岡県八女市・柳川市・筑後市・久留米市・みやま市・八女郡広川町・八女郡立花町で生産された提灯

写真:八女提灯

連絡先・関連ウェブサイト

  • 電話番号:0943-22-5161

商品・サービスの特徴

毎年お盆の時期には、ご先祖様の霊が迷わず帰ってくる目印として盆提灯を飾るのが古くからの習わしになっています。八女地方では、1600年頃から豊富な水を使って和紙が生産され、江戸時代後半にこの和紙と竹、そして木工の技術を組み合わせて提灯の生産が始まりました。その後明治時代にかけて、一本の竹骨をらせん状に巻く「一条螺旋式」の技術や「速描」の絵画法が考案され生産性が向上し、現在では全国一の生産量を誇っています。今では、美しさと高級感を出すために絹を用いた絹張り提灯と手描きによる絵付けは、精緻を極めた手づくりのものとして、現代を生きる者に心の安息を与えてくれます。

[更新日 2020年3月16日]

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