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Vol.51
広報誌「とっきょ」2022年1月28日発行

特集2 株式会社桜珈琲

店舗ブランドを知財で守る
~飲食・サービス業による意匠権の活用~

石庭のシンボルである枝垂れ桜
石庭のシンボルである枝垂れ桜。日本神話に倣った物語に沿って設計。

お客さまの居心地を大切にした店舗設計に力を入れる、
和モダンカフェ「桜珈琲」。意匠権により店舗デザインの模倣対策を行うなど、知財も積極的に活用しています。
今回、その取組の背景や店舗づくりにかける想いについて代表取締役の東城氏にお話を伺いました。

PROFILE

株式会社桜珈琲 [所在地] 大阪府堺市南区豊田982-1
[TEL] 072-290-0500
[URL] https://www.sakura-coffee.jp/(外部サイトへリンク)
[設立年] 2000年
[業種] 飲食業
[従業員数] 約500名

POINT

2020年4月1日から、建築物、内装、画像が意匠法の保護対象に。これまで、プロダクト中心であった意匠法が、飲食・サービス業の企業にとっても身近なものとなった。桜珈琲は飲食店の建築物としては他社に先駆けて2件の建築物の意匠を出願・登録した。

お話を聞いたのは
代表取締役 東城 栄子氏のプロフィール写真

代表取締役

東城とうじょう 栄子えいこ

1959年生まれ。父親が経営する喫茶店を10代の頃から手伝い、店づくりや経営を学ぶ。現在南大阪を中心に、桜珈琲11店舗を展開中。

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