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途上国研修「意匠総合コース」を実施しました

2024年10月21日

2024年7月5日から7月12日にかけて、「意匠総合コース」を実施しました。
各国知財庁、特にハーグ未加盟国の意匠審査に従事する職員を主な対象とし、13か国1組織20名が参加しました。

本コースはハーグ協定加盟促進及び実体審査制度の導入や審査の質の向上を図ることを目的としています。研修においては特許庁職員によって日本のハーグ加盟の経験が共有されるとともに、審査実務に関する講義が実施されたほか、審査基準及び審査の運用に関する講義が行われました。

研修生からは、「すべての説明が興味深く、特にハーグ協定加盟を検討中の国の場合、知識を拡充するために極めて有益であると思う。」「講師は意匠審査の十分なスキルと経験を備え、日本のハーグ協定加盟準備の経験を有している。非常に情報に富んだセッションであり、研修生がこの制度と日本の経験を学習して理解する機会を与えてくれた。」といったコメントが寄せられました。

(写真)修了式の様子
修了式の様子

[更新日 2024年10月21日]

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