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途上国研修「特許専門実務者コース」を実施しました

2025年4月3日

2024年9月18日から11月7日にかけて、「特許専門実務者コース」をオンラインと招へいのハイブリッド形式で実施しました。

知財弁護士や弁理士、企業や大学で特許の実務に携わる者等を対象とし、10か国17名が参加しました。

本コースでは特許実務について理解を深め、知的財産権に関する専門家としての能力を高めることを目的とし、双方向性を意識した講義を行えるよう、リアルタイム配信形式のオンライン講義も取り入れつつ、明細書の作成やライセンス交渉、特許情報の活用等の講義を行いました。

研修生からは、「質の良い分析データを用いた双方向的な講義で、異なる視点で考えるきっかけを得ることができた。また、そのような統計を活用して知財の成長に貢献する方法について考えることができた。」「特許代理人として顧客のイノベーションの特許性を検討しているが、進歩性を判断し説明するのは非常に難しいと感じている。この講義は、考慮すべき基準をより明確に理解する手助けとなった。」といったコメントが寄せられ、大変好評でした。

(写真)修了式の様子

修了式の様子

[更新日 2025年4月3日]

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