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2025年4月3日
2025年1月16日から1月22日にかけて、「審判コース」を実施しました。各国知財庁で審判制度に携わる者、及び携わる予定の者を対象とし、11か国18名が参加しました。
本コースは審判制度について理解を深め、審判制度の改善及び審判制度の創設に貢献する人材を育成することを目的としております。研修においては、日本における審判制度の紹介、特許分野・商標分野に分かれての事例研究、ユーザー視点からの審判制度について講義が行われた他、各国の審判制度・運用に関する活発なディスカッションが行われました。
研修生からは、「講義では、日本の審判制度の概要が細かく説明され、明確で理解しやすかった。」「知財法律事務所の実務家である専門家を招いて、弁理士の視点から直接学ぶことができる機会を設けてもらい、感謝する。」といった声が寄せられました。
修了式の様子
[更新日 2025年4月3日]
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