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途上国研修「商標実体審査コース」を実施しました

2025年4月11日

2025年2月13日から2月21日にかけて、「商標実体審査コース」を実施しました。各国知財庁の商標審査に従事する職員を対象とし、16か国19名が参加しました。

本コースは、審査基準、審査実務の専門知識について理解を深め、商標審査官に必要な専門能力を高めることを目的としています。商標に関する法令、審査基準、品質管理、実体審査に係る日本の経験や知識に関する講義が行われ、実際の出願例を用いたケーススタディおよびディスカッションを通して理解を深めました。

研修生からは、「JPOの類似性審査基準についてさらに知ることができ、他の国の参加者と意見を交換した。これによって私の見方が広がり、様々な審査アプローチへの理解が高まった。」「日本の優れた商標制度を理解するのに役に立った。自国のデジタル化、早期審査、商標、品質保証における改革を提案するためにとても重要である。自国の商標審査能力の向上を推進する助けになる情報であった。」といったコメントが寄せられました。

(写真)修了式の様子

修了式の様子

[更新日 2025年4月11日]

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