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2023年4月5日
2022年9月13日から10月3日にかけて、「情報化コース」をオンラインにて実施しました。
各国知財庁でIT業務に従事する職員を対象とし、8か国13名が参加しました。
本コースはITを通じて各国知財庁の業務効率を改善することおよびITの側面から知財庁をマネジメントするために必要な専門能力を高めることを目的としております。研修においては、知財情報の効果的な活用方法や業務効率化のための各種ツールの概要を学んだ他、各国知財庁業務のシステム化に関する課題等についてディスカッションが行われました。
研修生からは、「JPOのIT環境、WIPOプロダクトおよび他の国々のITシステムの開発について知る機会を得た。とりわけ、WIPOプロダクトの IPAS 4の開発の最新情報を学んだ。また、各国知財庁との情報交換においては、AIサーチが現在のトレンドであることを学び、いずれも有益であった。」「本コースで学んだ内容を自庁において実施する方針で協議している。」といったコメントが寄せられました。
ヒアリングセッションの様子
[更新日 2023年12月22日]
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