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途上国研修「特許審査実践研修(OPET)」を実施しました

2023年5月17日

2022年10月20日から2022年12月15日にかけて、「特許審査実践研修(OPET)」をオンラインと招へいのハイブリッド形式で実施しました。
各国知財庁の化学分野もしくは機械分野を担当する特許審査官を対象とし、12か国1組織21名が参加しました。

本コースは特定の技術分野において指導的立場となる審査官を育成することを目的としており、特許審査の流れに沿って、明細書の読み方や先行技術調査、特許性の判断等の特許審査実務に関する講義や演習を行いました。また、国際調査報告(ISR)の作成における実務について理解を深めました。

研修生からは、「JPOの進歩性の評価方法も詳しく学び、化学式のサーチストラテジーと効率的に検索するノウハウを深く理解した。」「文献の分類にFI/ Fタームを使用することが興味深かった。現在のシステムでは分類よりもキーワードや日付に依存しているので、自国のシステムで関連する文献をより効率的に検索できるように、IPCやCPCよりも効率的で細かいFI/ Fタームを使用した分類を自国でも取り入れたい。」といったコメントが寄せられました。

(写真)修了式の様子
修了式の様子

[更新日 2023年12月22日]

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