ホーム> お知らせ> 国際的な取組> 途上国支援> 産業財産権人材育成協力事業> 2022年度途上国人材育成研修> 途上国研修「商標実体審査コース」を実施しました
ここから本文です。
2023年5月17日
2023年1月12日から1月24日にかけて、「商標実体審査コース」を招へいにて実施しました。
各国知財庁の商標審査に従事する職員を対象とし、12か国19名が参加しました。
本コースは、審査基準、審査実務の専門知識について理解を深め、審査官に必要な専門能力を高めることを目的としています。商標に関する法令、審査基準、品質管理、商標実体審査に係る日本の経験や知識に関する講義が行われ、実際の出願例を用いたケーススタディおよびディスカッションを通して理解を深めました。
研修生からは、「自国では商標審査基準を作成しているので、このコースで得たアイデアを提案することができる。特に、非伝統的商標に関して多くの知識を得たので、将来、自国が非伝統的商標に取り組むときに講義で得た知識を大いに活かす。」「類似群コードに関する指針がないため、職場で類似群コードを取り入れることを検討する。まずは上層部と相談することから始める。」といったコメントが寄せられました。
修了式の様子
[更新日 2023年12月22日]
お問い合わせ |
特許庁総務部国際協力課海外協力班 電話:03-3581-1101 内線2562 |