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途上国研修「意匠総合コース」を実施しました

2024年4月24日

2024年1月16日から1月23日にかけて、「意匠総合コース」を実施しました。各国知財庁、特にハーグ未加盟国の意匠審査に従事する職員を主な対象とし、12か国1組織21名が参加しました。

本コースはハーグ協定加盟促進及び実体審査制度の導入や審査の質の向上を図ることを目的としています。研修においては特許庁職員によって日本のハーグ加盟の経験が共有されるとともに、審査実務に関する講義が実施されたほか、審査基準及び審査の運用に関する講義が行われました。

研修生からは、講義内容を踏まえてハーグ協定に関する関心が寄せられました。例えば、「ハーグ協定の重要性を理解した。ハーグ協定は自国の意匠制度を改善し、意匠を奨励し、より多くの収益を上げ、自国の発展に貢献する機会となるだろう。」「ハーグ協定加盟における日本の経験を聞くことができ、有益で興味深かった。日本の経験を自国のハーグ協定加盟に役立てたい。」といったコメントが寄せられました。

(写真)修了式の様子
修了式の様子

[更新日 2024年4月24日]

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