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五庁による「審査実務の相違点に関する報告書」
(旧「異なる実務のカタログ」)
平成25年4月
特許庁
日米欧中韓の五大特許庁は、審査官による他庁の審査結果のより深い理解と、適切な利用に役立てることを目的として五大特許庁の審査実務上の相違点やその要因(法令、判例等)をまとめた「審査実務の相違点に関する報告書」を作成し、2012年1月に公表しました。「審査実務の相違点に関する報告書」はその後、2012年8月に各庁の最新の法令やガイドライン等に基づいて更新され、再公表されています(従前は、「異なる実務のカタログ」との名称でしたが、「審査実務の相違点に関する報告書」に変更しました。)。
「審査実務の相違点に関する報告書」は、英語で作成されています。これまでの研究などに基づいて、各国の実務内容に相違のあるところを中心に各項目を選択し、それらについて各庁の実務内容に対応する法律や審査基準などを対比しています。
一方で、五庁は、2011年12月の五庁WG3会合にて、パイロットプロジェクトとして、「先行技術の開示」を対象としてより詳細な報告書を作成することに合意し、2012年12月の五庁WG3会合において、作成した「詳細版 審査実務の相違点に関する報告書(先行技術の開示)」の公表に合意しました。これを受け、この度、「詳細版 審査実務の相違点に関する報告書(先行技術の開示)」をその日本語仮訳と共に掲載します。
「詳細版 審査実務の相違点に関する報告書(先行技術の開示)」には、「審査実務の相違点に関する報告書」より詳細な項目を設け、各項目について各庁の実務内容に対応する法律や審査基準の情報が掲載されています。更に専門用語の定義と各庁の実務の概要を表形式でまとめた対比表を備えています。
英文 |
和文仮訳 |
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詳細版 審査実務の相違点に関する報告書(先行技術の開示) 英文・和文仮訳
(注)記載内容は、2012年9月時点での法律及び審査基準等に基づいていますので、米国における改正特許法(America Invents Act:AIA)の内容は反映されておりません。
英文 |
和文仮訳 |
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[更新日 2013年4月24日]
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