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インドネシア特許審査官にAI関連分野などの審査実務研修を実施しました

2022年2月18日

2022年1月11-14,18-21,25-28, 2月2,4,8-9,15日の17日間、日本国特許庁(JPO)は、独立行政法人国際協力機構(JICA)と共同で、インドネシア知的財産権総局(DGIP)の特許審査官約40名に対し、審査実務に関する研修をオンライン形式で実施しました。

本研修では、JPOの国際研修指導教官及びJICA専門家が、(1)AI関連分野、(2)機械分野、(3)マーカッシュクレーム、(4)PCT国際段階成果物の各トピックに関する審査実務を指導しました。(1)では、我が国のAI研究者による技術講習も実施されました。

研修参加者は、ディスカッションを含むライブ講義の受講及び所定の課題に取り組むことで、各トピックの審査実務の理解を深めました。

今後もJPOは、JICAと協力し、インドネシアをはじめ、我が国企業の事業展開が大いに見込まれる新興国の審査官に対して、特許審査実務面での協力を行い、各国の審査体制の整備・強化を支援してまいります。

「国際研修指導教官による研修提供」へのリンク

「世界知的所有権機関(WIPO)や独立行政法人国際協力機構(JICA)と連携した国際協力」へのリンク

 

(写真1)研修の様子(マーカッシュクレーム)
研修の様子(マーカッシュクレーム)

(写真2)講師と研修参加者らの集合写真1
講師と研修参加者らの集合写真1

(写真3)講師と研修参加者らの集合写真2
講師と研修参加者らの集合写真2

 

[更新日 2022年2月18日]