産業構造審議会 知的財産分科会 特許制度小委員会
第10回 審査基準専門委員会ワーキンググループ
議事要旨

1. 日時・場所

日時：平成28年9月16日（金曜日）10時00分から11時30分

場所：特許庁庁舎16階　特別会議室

2. 出席者

田中座長、青木委員、伊藤委員、小高委員、鈴木委員、濱田委員、二瀬委員

3. 議題

• IoT関連技術に関する事例の追加について
• 全面改訂審査基準(平成27年9月16日公表)の諸外国への周知状況について
• プロダクト・バイ・プロセス・クレームに関する対応状況について
• 食品の用途発明に関する対応状況について

4. 議事内容

（1） IoT関連技術に関する事例を追加することについて、事務局から、資料1に基づき説明がなされ、以下の通り了承された。

• IoT関連技術に関する、発明該当性についての事例を審査ハンドブックに掲載する。
• 新規性についても、IoT関連技術で出願されることのあるサブコンビネーション発明の事例を審査ハンドブックに掲載する。
• 進歩性についても、IoT関連技術に関する事例を審査ハンドブックに掲載する。
• 近年注目されている技術を可能な限り含めながら、様々な技術分野の事例を作成する。
• 平成28年9月末を目途に、改訂審査ハンドブックを公表する。

（2） 平成27年9月16日に公表された全面改訂審査基準の諸外国への周知状況について、事務局から、資料2に基づき報告がなされた。

（3） 審査基準等の全面改訂後のプロダクト・バイ・プロセス・クレームに関する特許庁の対応状況について、事務局から、資料3に基づき報告がなされた。

（ご参考）プロダクト・バイ・プロセス・クレームに関する審査の取扱いについて

（4） 第7回及び第8回審査基準専門委員会WGで了承された後の食品の用途発明に関する特許庁の対応状況について、事務局から、資料4に基づき報告がなされた。

［更新日　2016年9月20日］

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