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審判に関する特許情報標準データのデータ形式変更について

令和7年1月7日
特許庁総務部総務課情報技術統括室

特許庁では、特許庁業務・システム最適化計画のもと、審判システムの刷新を2025年1月に実施しました。これに伴い、2024年12月まで「審判マスタ」として提供していた特許情報標準データについて、そのデータ形式を変更し、2025年1月6日以降は、共有データベース(審判)(以下「新形式」とも言います。)として提供します。

当該変更後の新形式については下記のとおりです。

なお、旧審判マスタのデータは、2024年12月27日の審判マスタ更新分まで提供し(2025年1月6日にバルクデータダウンロードサイトへ掲載)、2025年1月6日以降の更新分の提供はありませんのでご注意ください。

新形式に関する仕様書(2024年11月29日更新)

新形式に関するサンプルデータ

新形式のデータについて(2024年12月4日更新)

提供スケジュール

提供時期 データ範囲 容量 提供方法
2024年
12月4日
2024.11.8 までの全データ 200MB程度 バルクデータダウンロードサイトへ掲載
※フォルダ名は、旧形式:「審判マスタ」から、新形式:「共有DB(審判)」に変更となります。
2025年
1月6日
2024.11.9~12.27の差分データ 10MB程度
2025年
1月7日以降
2025.1.6以降の差分データを日次・週次で提供

留意事項

  • 旧審判マスタでは、明らかな異常値や不整合等、不正確であることが明らかなデータが含まれておりました。2025年1月7日以降の共有データベース(審判)への移行に当たっては、当該データを削除しております。その結果、共有データベース(審判)に格納されるデータ件数は、旧審判マスタのデータ件数よりも少なくなります。
  • 旧審判マスタの発送書類ファイルにて提供している「拒絶理由条文コード」は、2025年1月以降、庁内でデータを作成しませんので、共有データベース(審判)での提供はありません。

初期データについて

2024年6月、8月、10月に提供した初期データの提供は終了しています。2024年12月4日以降に提供する新形式データは初期データに対して主に以下の項目が改善されています。

  • 庁内書類ファイルの「庁内書類作成日」について、NULLに替えて日付を入力
  • 受付書類ファイル、発送書類ファイル、庁内書類ファイルの「書類フォーマット種別」について、書類がSGMLである場合、NULLに替えて「1」を入力
  • 受付書類ファイルの「書類種別コード」について、書類実体が存在する場合、NULLに替えて「1」を入力 -
  • 受付書類ファイル、A系受付書類(書類データ有)ファイルについて、方式調査を今後行わないにもかかわらずNULLとなっている場合、NULLに替えて「1」を入力

[更新日 2025年1月14日]

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