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AI関連発明の出願状況調査

AI関連発明の出願状況調査バナー

2021年8月
特許庁 審査第四部 審査調査室

近年、深層学習(ディープラーニング)を中心に、AI(Artificial Intelligence;人工知能)関連の技術がめざましい発展をみせており、AI関連の特許出願も技術分野をまたがって増加しています。今後もAI関連の技術開発や特許出願が多数見込まれるところ、国内外におけるAI関連の出願の現況を明らかにするための調査を実施し、2019年7月に調査結果を報告しました。

このたび、2021年4月までに新たに公開された出願のデータをもとに調査結果を更新しましたので以下のとおり報告いたします。

報告書のサマリ(詳細は報告書本体を参照してください)

  • AIコア発明(FI: G06N)に加え、AIを各技術分野に適用したAI適用発明を「AI関連発明」と定義しました。
  • AI関連発明の出願件数は第三次AIブームの影響で2014年以降急増しています(図1)。その主役はニューラルネットワークを含む機械学習技術であり、ニューラルネットワークや機械学習に関連する出願は増加傾向にあります(図2)。
  • AIの適用先としては画像処理やビジネス分野の出願件数が特に多く(図3)、伸び率では依然として制御・ロボティクス関連分野が高い傾向が認められます。
  • AIに関するIPC:G06Nが付与されている出願は各国で増加傾向にあります。中でも米中の出願件数は突出していおり、中国の出願件数は年々倍増しています(図5)。また、韓国においても、高い出願件数の増加率が示されています。

(図1)AI関連発明の国内出願件数の推移グラフ
図1 AI関連発明の国内出願件数の推移

 

(図2)G06N下位分類の出願件数の推移(1991年と2019年の件数を表記)グラフ
図2 G06N下位分類の出願件数の推移(1991年と2019年の件数を表記)

 

(図3)AI関連発明の主分類構成の推移(2019年の件数を表記)グラフ
図3 AI関連発明の主分類構成の推移(2019年の件数を表記)

 

(図4)出願人ごとのAI関連発明の主分類構成比率グラフ
図4 出願人ごとのAI関連発明の主分類構成比率

 

(図5)G06Nが付与されている各国出願件数の推移グラフ(各国2012年と2018年の出願件数を表記)
図5 G06Nが付与されている各国出願件数の推移
(各国2012年と2018年の出願件数を表記)

過去の調査報告

AI関連発明に関する参考情報

[更新日 2021年8月30日]

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